初めて投資する方へ。KDDI
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1. KDDIは、2016年度から2018年度までの中期経営目標として、「持続的な利益成長 (連結営業利益: CAGR (注1) +7%) と株主還元強化 (配当性向35%超) の両立」を掲げています。
2015年度の連結営業利益は、前年度比+25.2%増益となる8,334億円となりました。
2016年度においても、前年度比+6.2%増益となる連結営業利益8,850億円を見込んでいます。
モバイルサービスと固定サービスを1社で総合的に提供
KDDIは、モバイル事業 (au携帯電話/高速データ通信) と固定事業 (FTTH (注2)/ケーブルテレビ/固定電話) を1社で併せ持つ総合通信事業者です。
モバイル事業では、ブランド名「au」としてサービス提供を行っており、国内主要通信事業者3社のモバイル契約者数合計 (2016年3月末: 約1億5,648万契約) に占めるauのシェアは、第2位の29% (同4,591万契約) となっています。加えて、2.6GHz帯の周波数を用いて「WiMAX 2+ (TD-LTE互換)」サービスの提供を行っているUQコミュニケーションズ株式会社 (2015年度より連結化) においても、1,800万を超えるお客さまにご契約頂いています。
一方、固定事業では、FTTH (サービス名「auひかり」) やケーブルテレビ (業界第1位のJ:COMは、KDDIの連結会社) をはじめとしたさまざまなアクセスラインを保有しており、880万のお客さま基盤を確立しています。
また、基盤となる国内通信事業に加え、グローバル事業でも、世界28地域63都市114拠点 (2016年3月末時点) に展開し、お客さまに各種通信サービスを提供しています。
特に、グローバル分野での新たな成長機会へのチャレンジとして、ミャンマー連邦共和国での通信事業に参入しています。
従来の通信事業の枠にとどまらず、さまざまな事業領域に展開しています。
ケーブルテレビ、銀行、損害保険など、従来の通信事業だけではなく、お客さまの生活・ビジネス・コミュニケーションをより豊かにするべく事業領域を拡大しています。
2015年度の1株当たり年間配当金は、前年度比+23.5%の70円、14期連続の増配となります。2016年度においても増配の80円を予定しています。